普段お世話になっている方に何かお礼の気持ちを伝えたい…。そんな時、贈り物選びで悩む方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、毎日の食卓を彩る漆器です。国産の山中漆器の産地に拠点を置く株式会社岡田や漆器では、
お椀やお盆、お皿など日常生活に使用する漆器を豊富に取り揃えております。蒔絵のOEM制作も可能です。ここでは、山中漆器の魅力について詳しく紹介いたします。
山中漆器は、石川県加賀市の山中温泉で生産されているおよそ400年の歴史がある漆器です。「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」により、経済産業大臣から「伝統的工芸品」として指定されています。
熟練の職人による優れた轆轤挽物技術で作られる山中漆器は、壊れにくい堅牢な作りと木地と塗の美しさを両立させた、石川県を代表する工芸品の一つです。
挽物轆轤技術は山中漆器を作るために必要な技術で、轆轤で木材を回転させながらカンナを当てて木を削っていく技術です。カンナで削り上げて器物を作ったり、漆塗を施したりした製品のことを総じて木地挽物と呼びます。木地には、丈夫な国産のミズメサクラやトチ、ケヤキなどの木材が使用されています。
天然木に漆を塗って仕上げるといった、古くから続いてきた方法によって生産される漆器以外に、現在ではウレタン塗装によるプラスチック製の漆器も珍しくありません。より身近に山中漆器を感じられる時代になったといえるのではないでしょうか。伝統的な味のあるもの、低価格で気楽に使えるもの、と2つのタイプをお楽しみいただけます。
石川県の株式会社岡田や漆器は、国産の山中漆器の産地に拠点を置く企業です。一つ一つ丁寧に手作りした漆器を販売しております。蒔絵のOEM制作も可能です。国産の山中漆器をお探しの方、蒔絵のOEM制作をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
石川県で古くから生産されている国産の漆器において、特に有名な産地には金沢と輪島、そして山中漆器の産地である山中の3つがあります。
それぞれ蒔絵の金沢、塗りの輪島、木地の山中と呼ばれ続けています。山中漆器が木地の山中と表現される理由は、木地挽物において生産量や質が、日本のトップとなったからでしょう。
山中漆器の魅力の一つは、とてもシンプルな作りで、木目を生かす技法が使われている点があります。琥珀色をした生漆を木地に拭き込む作業を繰り返す、拭き漆によって磨き上げられた山中漆器は、艶を持ちながら凛とした美しさも持ち、手にしっとりと馴染むような仕上がりとなっています。
山中漆器は玄人だけが楽しむものではありません。漆器に詳しくないという方でも、国産の木を使った自然を感じ、多様な木目模様の美しさをお楽しみいただくことができます。
株式会社岡田や漆器では、オーダーメイド製品のOEMにも対応しております。世界に一つだけの漆器をお買い求めいただけます。日本を代表する山中漆器を手に取ってみてはいかがでしょうか。
石川県の漆器を扱う株式会社岡田や漆器が、山中漆器の基本的なことから特徴まで解説しました。全国的に見ても、品質の高い挽物木地によって作られた山中漆器は、伝統的なものから現代的なものまで、幅広く愛用していただけます。
日本の伝統工芸品に興味のある方、蒔絵のOEM制作をお考えの方は、ぜひ株式会社岡田や漆器へご相談ください。
| 会社名 | 株式会社 岡田や漆器 |
|---|---|
| 住所 | 〒922-0274 石川県加賀市別所町漆器団地23−5 |
| TEL | 0761-77-1345 |
| メール | okadaya@okadayajapan.com |
| URL | https://okadayajapan.com/ja/ |